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今回、ご紹介するのは、トヨタカムリのステアリングリペアのご対応です。
修理箇所:ステアリング
状態:革剥がれ
車の内装リペアでご相談が多いのが、ステアリングとシートですね。
今回、カムリのステアリングですが、トヨタ系ですと他にはクラウン(200系、210系など)、アルファード・ヴェルファイア、プリウスがご相談多いイメージですね。日産系でも、シーマ、フーガとかありますが、トヨタ系の方は「革剥がれ」が多いイメージです。日産系は、革剥がれより「色剥がれ」ですかね。※あくまでも当店実績での感想です。
さて、状態はこんな感じです。革がペロンと剥がれていますね。
これね、剥がれたところが段差になっているので、ペーパーでサンディング(削る)するんですけど、その時に更に革が剥がれて、施工範囲がちょっと広がります。
あと、こちらの革ですが、ちょっとシボが大きめでハッキリしたやつですね。ごっついイメージです。
クラウン210系、アルファード・ヴェルファイア30系のステアリングは、もっとツルっとした表面かと思います。
上の画像では、既にある程度の下地が出来上がっています。
この状態になるまでは、以下の作業を行っています。
- 先ずは専用クリーナーで洗浄と脱脂
- 革が剥がれた付近をサンディングペーパーでサンディング(削る)して慣らす
- 専用パテで革が剥がれたところを埋める
この時点で、パテを利用して「シボ」もオリジナルと似たような感じに再現します。
上の画像は、8~9割完了の状態。
一度、マスキングを外して、パテや塗装のはみ出しが無いかとか含めて、ここまでの仕上がりを確認です。
まあ、ワンチャン、コレでおっけ~になるかも~を期待している((´∀`))ケラケラ
・・・・そんな考えは甘いです。
リペアですからね、完全再現は不可能に近いですが、それでも時間に余裕がある限りクオリティを追及してしまうものです。
という事で、もう一度、マスキングして、艶調整しながら仕上げていきます。
リペア完了です。
お客様にもオケいただきましたし、他にもホイールリペアとかご相談いただきました。m(__)m
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