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今回、ご紹介するのは、トヨタ ハイラックスサーフのダッシュボードベタつきのご対応です。
修理箇所：ダッシュボート
状態：全体的にベタつき現象。あちらこちらにひび割れ
武蔵野市のお客様よりご依頼いただきました。
ダッシュボードが全体的にベタベタしています。これ、ダッシュボードの表面が溶けてベタベタしているんですよね。輸入車で多い現象ですが、国産車でも古いお車ですと、この現象が出る車種がありますね。
国産車だと、あとはトヨタ クラウン（ゼロクラウン）、レクサスLS・・・だったかな、日産エルグランドもありました。
この現象が出ていると、殆どはあちらこちらに「ひび割れ」もあります。
ダッシュボートの角から裏側は溶けているので、更にベタベタで、ヘラとかを差し込むと溶けた残骸がヘラに付きます。
作業スタート！
先ずはフロントガラスをマスキングします・・・が、
ダッシュボートがべた付いているので養生しづらく、ちょっとイラつきますよ(;^_^A
先ずは、ベタつきをクリーニングして除去します。
次に軽くペーパー入れて表面を整えてから、ベタつきを抑える下地剤を塗装します。
ベタつき現象は、その上から塗装したり、ベタベタを除去できても、しばらくすると再発するので、これをダッシュボートの表面に出さないように封じ込める感じですかね。
こちら施工後の写真です。
このハイラックスサーフはフロントガラスがダッシュボードに近いため、ダッシュボートの奥の方は狭く、ダッシュボートの中間あたりでエアガンがフロントガラスに当たり、とてもやり難いです( ；∀；)
塗装する時は、対象物に垂直に吹きますが、エアガンが入らないのでガンが斜めになってしまう。
塗料もダッシュボートに対して斜めに吹き付ける感じになるので仕上がりに影響します。
お客様にもお話しましたが・・・
正直なところ、お断りしようと思ったくらいですm(__)m
こちらの写真でわかりますかね・・・
ダッシュボートの奥が狭いです。
因みに、お客様はベタつきが、とにかく気になるとの事で、ひび割れはそのままで、ベタつきを優先的にご対応しています。
こちらの写真は、運転席から見た角度。
メータフード裏なんて、さらに狭かったです( ；∀；)
とは言え、一応、想定した仕上がりにはなったと思います。
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